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TelosDB / journals / 202602-010-インストーラ安定化とリリース改訂.md

2026年第010週 (2/24) 作業アーカイブ: インストーラ安定化・UI・リリースノート・MCP登録

週全体のサマリー

今週は、v0.3.0 配布パッケージ(NSIS インストーラ)の起動不良対策を中心に、vec0.dll のリソース配置と起動時コピーを実装。あわせて Toast UI Editor のダークモード化、RELEASE_v0.3.0.md の改訂、および MCP 経由での俳句・短歌解説の登録と LSA 再学習を実施した。


2026-02-24: インストーラ起動不良の修正(vec0.dll)

1. 作業実施の理由と指示

  • 背景: インストール後にアプリが起動しない事象が報告された。ログでは vec0.dll NOT FOUND および DB 初期化失敗(crashed background worker)が確認された。
  • 意図: 配布パッケージ実行時にも vec0.dll を確実に参照できるようにし、起動を安定させる。

2. 指摘事項とその対応

  • 指摘: tauri.conf.jsonresources を配列で指定していたため、バンドル時に _up_/_up_/node_modules/... のようなパスに配置され、resource_dir.join("vec0.dll") で見つからない。
    • 対応: リソースをマップ形式に変更し、"../../node_modules/sqlite-vec-windows-x64/vec0.dll": "vec0.dll" としてリソースルートに配置。
  • 指摘: インストール先によっては exe と resources が別階層になる。
    • 対応: exe_dir.join("vec0.dll") および exe_dir.join("resources").join("vec0.dll") をフォールバックに追加。さらに、見つかった dll を %APPDATA%\com.telosdb.app\vec0.dll にコピーしてから load_extension するようにし、パス差を吸収。
  • 指摘: vec0.dll 未検出時に panic でクラッシュする。
    • 対応: 未検出時は Err を返して終了し、試したパスをメッセージとログに出力するように変更。

3. 作業詳細

  • src/backend/tauri.conf.json: resources をオブジェクト形式に変更。
  • src/backend/src/lib.rs: BaseDirectory::Resource による resolve、exe_dir / resource_dir の複数フォールバック、app_data_dir へのコピー、resource_dir / exe_dir のログ出力、未検出時のエラー返却を実装。

4. AI視点での結果

インストール後の実行パスに依存せず、vec0.dll を参照できるようになった。ユーザー環境では再ビルド・再インストール後に動作確認が必要。


2026-02-24: Toast UI Editor ダークモード化

1. 作業実施の理由と指示

  • 背景: アプリ全体がダークテーマのため、文書編集モーダル内の Toast UI Editor もダークに統一したい。
  • 意図: 公式のダークテーマを有効化し、UI の一貫性を保つ。

2. 作業詳細

  • tools/editor-bundle-entry.js: @toast-ui/editor/dist/theme/toastui-editor-dark.css を import に追加。
  • src/frontend/components/main-panel.js: toastui.Editor のオプションに theme: 'dark' を追加。
  • npm run build-editor でバンドルを再生成し、vendor/toast-ui/toastui-editor-bundle.css にダークスタイルを含めた。

3. AI視点での結果

編集モーダルを開いた際にエディタがダーク表示となり、アプリのトーンと揃った。


2026-02-24: RELEASE_v0.3.0.md の改訂

1. 作業実施の理由と指示

  • 背景: インストーラ対応と UI 変更をリリースノートに反映させたい。
  • 意図: 配布パッケージの扱いとインストール手順を正確に記載する。

2. 作業詳細

  • 冒頭に「配布パッケージの安定化と UI の改善」の一文を追加。
  • 「改善・修正」に「配布パッケージ・インストーラ」(vec0.dll のコピー、フォールバック、エラー表示・ログ)と「UI」(Toast UI ダークモード)を追記。
  • 「インストール方法」に NSIS インストーラの明記、ソースからのビルド手順(npm run tauri build)、vec0.dll の初回コピーとログの場所を追記。

3. AI視点での結果

利用者と開発者が、インストールとトラブルシュートの手がかりをリリースノートから参照しやすくなった。


2026-02-24: 俳句・短歌解説の MCP 登録と LSA 再学習

1. 作業実施の理由と指示

  • 背景: TelosDB を MCP 経由で利用する流れの確認として、俳句・短歌の解説文を登録し、インデックス化まで行いたい。
  • 意図: HTTP やスクリプトではなく、MCP ツール(add_item_text / lsa_retrain)のみで登録〜再学習を行う。

2. 作業詳細

  • 俳句: MCP サーバー project-0-TelosDB-TelosDB のツール add_item_text を呼び出し、path: "haiku-explanation.md"content に俳句の解説(形式・歴史・季語・例句)を渡して登録。
  • 短歌: 同様に add_item_textpath: "tanka-explanation.md"、短歌の解説(三十一音・万葉集〜近代・例句)を登録。
  • インデックス化: ツール lsa_retrain を呼び出し、バックグラウンドで LSA 再学習を実行。俳句・短歌のチャンクがベクトル化され、意味検索の対象になった。

3. AI視点での結果

MCP 経由でコンテンツ登録とインデックス更新が一通り完了し、TelosDB を「MCP の知識ベース」として扱う流れが確認できた。