Tauri アプリケーションの起動時に 0xc0000139 エラーが発生し、クラッシュする問題が発生した。 このエラーは「プロシージャエントリポイントが見つからない」ことを示しており、通常は DLL のバージョン不整合や、想定と異なる DLL が読み込まれていることに起因する。
build.rs) が target/ ディレクトリ内をスキャンして WebView2Loader.dll を探す際、誤って x86 版(32bit)の DLL を拾ってしまっていた。tauri-build や一部のクレートがビルド時に一時的に生成するディレクトリ構造内で、Rust のターゲットアーキテクチャ(x86_64)とは異なるアーキテクチャのファイルが混在していた。tauri dev 実行時に、システム PATH やユーザー PATH に含まれる MinGW (C:\msys64\mingw64\bin 等) の DLL が優先的に読み込まれていた可能性。libgcc_s_seh-1.dll や libstdc++-6.dll などの依存関係が、Tauri アプリが想定する MSVC ランタイムではなく、GNU 系のランタイムと競合していた。rusqlite の bundled 機能を無効化した際、システム上の sqlite3.dll が見つからない、または互換性のないバージョンが参照された。sqlite3.dll を配置できず、実行時にエラーとなった。WebView2Loader.dll の厳格な管理bin/ ディレクトリに、検証済みの正しい x64 版 WebView2Loader.dll を配置。build.rs の「自動スキャンロジック」を廃止し、bin/ から target/debug/ への 明示的なコピー のみに変更。Cargo.toml にて rusqlite と libsqlite3-sys の features = ["bundled"] を有効化。sqlite3.dll への依存を排除。scripts/prepare-resources.cjs: 複雑な除外ロジックを削除。package.json: dev コマンドを powershell 経由の複雑なラッパーから、シンプルな node scripts/prepare-resources.cjs && tauri dev に戻した。0xc0000139 エラーは解消。target ディレクトリを削除した状態からの npm run dev 実行にて、アプリケーションが正常に起動することを確認済み。