今週は、v0.3.0 配布パッケージ(NSIS インストーラ)の起動不良対策を中心に、vec0.dll のリソース配置と起動時コピーを実装。あわせて Toast UI Editor のダークモード化、RELEASE_v0.3.0.md の改訂、および MCP 経由での俳句・短歌解説の登録と LSA 再学習を実施した。
gantt
title 第010週 作業俯瞰 (2026-02-24)
dateFormat YYYY-MM-DD
section インストーラ
vec0.dll リソース配置・起動時コピー :2026-02-24, 1d
section UI・ドキュメント
Toast UI ダークモード・リリースノート改訂 :2026-02-24, 1d
section MCP
俳句・短歌解説登録と LSA 再学習 :2026-02-24, 1d
vec0.dll NOT FOUND および DB 初期化失敗(crashed background worker)が確認された。tauri.conf.json の resources を配列で指定していたため、バンドル時に _up_/_up_/node_modules/... のようなパスに配置され、resource_dir.join("vec0.dll") で見つからない。
"../../node_modules/sqlite-vec-windows-x64/vec0.dll": "vec0.dll" としてリソースルートに配置。exe_dir.join("vec0.dll") および exe_dir.join("resources").join("vec0.dll") をフォールバックに追加。さらに、見つかった dll を %APPDATA%\com.telosdb.app\vec0.dll にコピーしてから load_extension するようにし、パス差を吸収。Err を返して終了し、試したパスをメッセージとログに出力するように変更。AIエージェントは、src/backend/tauri.conf.json で resources をオブジェクト形式に変更し、src/backend/src/lib.rs で BaseDirectory::Resource による resolve、exe_dir / resource_dir の複数フォールバック、app_data_dir へのコピー、未検出時のエラー返却を実装した。
インストール後の実行パスに依存せず、vec0.dll を参照できるようになった。ユーザー環境では再ビルド・再インストール後に動作確認が必要。
特になし(ユーザー指示に基づき実施)。
AIエージェントは、tools/editor-bundle-entry.js に @toast-ui/editor/dist/theme/toastui-editor-dark.css を import し、src/frontend/components/main-panel.js の toastui.Editor に theme: 'dark' を追加。npm run build-editor でバンドルを再生成し、vendor/toast-ui/toastui-editor-bundle.css にダークスタイルを含めた。
編集モーダルを開いた際にエディタがダーク表示となり、アプリのトーンと揃った。
特になし(ユーザー指示に基づき実施)。
AIエージェントは、冒頭に「配布パッケージの安定化と UI の改善」を追加し、「改善・修正」に配布パッケージ・インストーラ(vec0.dll のコピー、フォールバック、エラー表示・ログ)と UI(Toast UI ダークモード)を追記。「インストール方法」に NSIS インストーラの明記、ソースからのビルド手順(npm run tauri build)、vec0.dll の初回コピーとログの場所を追記した。
利用者と開発者が、インストールとトラブルシュートの手がかりをリリースノートから参照しやすくなった。
特になし(ユーザー指示に基づき実施)。
AIエージェントは、MCP ツール add_item_text で俳句解説(path: "haiku-explanation.md")と短歌解説(path: "tanka-explanation.md")を登録し、続けて lsa_retrain を呼び出してバックグラウンドで LSA 再学習を実行した。俳句・短歌のチャンクがベクトル化され、意味検索の対象になった。
MCP 経由でコンテンツ登録とインデックス更新が一通り完了し、TelosDB を「MCP の知識ベース」として扱う流れが確認できた。