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TelosDB / journals / 20260218-0003-仕様書解説充実化.md

20260218-0003-仕様書解説充実化

概要

以前作成した仕様書が簡潔な記述に留まっていたため、設計思想や背景を含めた詳細な「解説」を追記し、真の意味での技術仕様書として完成させた。

実施内容

1. 全仕様書の加筆・修正

単なる機能定義を超え、以下の観点で内容を深掘りした。

  • 01 (概要): プライバシー、コスト、ローカル完結の価値についての背景を追記。
  • 02 (設計): デュアルサーバ(Tauri+Axum)構成の意図と、Broadcastバスによる非同期連携の仕組みを解説。
  • 03 (DB): ACID特性の維持とベクトルエンジンの統合メリット、セルフヒーリングの必要性を記述。
  • 04 (MCP): なぜ SSE を採用したのか、その UX 上・開発上の利点を詳説。
  • 05 (サイドカー): 安定性の隔離(プロセス分離)と Hermetic Build(自己完結型)の設計思想を追記。
  • 06 (開発): 「置いてすぐ動く」ための環境構築の簡略化と、MCP拡張の具体的な勘所を提示。
  • 07 (UI): Glassmorphism の採用理由と Vanilla JS 選択によるパフォーマンス上の利点を解説。

2. 品質管理

  • Mermaid 修正: 文法エラー(<--> 等)を排除し、高い互換性を持つ構文に統一。
  • Lint 対応: 重複見出し(MD024)を排除し、構造的な正しさを担保。

システムアーキテクチャ概略 (Updated Context)

graph LR
    subgraph "Knowledge Base"
        DB[(SQLite + sqlite-vec)]
        LS[llama-server]
    end
    
    subgraph "Core Hub (Tauri)"
        Main[Rust Logic]
        Bus[Broadcast Channel]
    end
    
    subgraph "Interfaces"
        Web[Glassmorphism UI]
        MCP[MCP SSE API]
    end
    
    Main -- "Sync/Embedding" --> LS
    Main -- "CRUD" --> DB
    Bus -- "Async Notif" --> MCP
    MCP -- "External Access" --> Agent((Cursor/IDE))
    Web -- "Push State" --> Main

成果

本リフレッシュにより、開発者がシステムの「機能」だけでなく「意図」を理解できるドキュメント群が整った。これにより、今後の機能拡張時の一貫性が強化される。