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lyricsmovie / README.md
@楽曲作りまくりおじさん 楽曲作りまくりおじさん on 20 Nov 2022 3 KB Update README.md

内容物について

Releasesよりlynuxmovie.zipを取得します.

ZIPファイルを適当な場所に解凍すると以下のファイルが展開されます。

フォルダ bin
ファイル bindmov.cmd
ファイル clean.bat
ファイル exec.cmd
ファイル png2mov.cmd
ファイル README.txt

フォルダbinの中には、制御用のファイル lyricsmovie-1.0.0-jar-with-dependencies.jar が入っています。

セットアップについて

  1. フォルダ c:\misc\lyricsmovie を作って、内容物を全部移動してください。

    • cドライブの中にmiscフォルダを作り、その中にlyricsmoveフォルダを作り、さらにその中に内容物を全部移動します。
  2. ffmpegをウェブサイトから入手し配置します。

    • ffmpegは、https://gyan.dev/ffmpeg/builds/ にあるffmpeg-relase-full.7z がおすすめです。
    • あまり知られていない圧縮形式ですが、lhaplusで解凍出来ます。
    • ffmpegも同様にフォルダ c:\misc\ffmpeg を作って、この中に配置します。
    • c:\misc\ffmpeg\binの中にffmpeg.exe, ffplay.exe, ffprobe.exeが配置されるようにしてください。

使い方について

このプログラムは次の3つの作業ステップを想定しています。

  1. Musicxmlからテロップの下書きファイルを作る。
  2. 下書きファイルを編集して、ひらがなに対応する文を追加する。
  3. ステップ3.編集の済んだ下書きファイルから動画ファイルを作る

1.Musicxmlから下書きファイルを作る。

  • lyricsmoveフォルダにmusicxmlファイルをコピーします。
  • exec.cmd にコピーしたmusicxmlファイルをドラッグドロップします。  いくつかファイルが作られますが、json.txtファイルが下書きファイルです。
例) AAAAA.musicxmlをドロップすると、AAAAA.json, AAAAA.mid01.json, AAAAA.mid02.json, AAAAA.json.txt
    が作られる。この中のAAAAA.json.txtが下書きファイル。

2.下書きファイルを編集する

メモ帳などで開くと、lyricの項目に、ひらがなで歌詞が書いてあると思います。
これに対応する通常の歌詞を、captionの項目に記入します。
※他の項目は動画の生成に使うパラメータなので触らないでください。

例) 下書きファイル一部抜粋
    {"NOTES": [
        {
            "sound_start": 0,
            "dulation_start": 0,
            "sound_length": 4194.9152542372885,
            "lyric": "いつもーとかわらぬーけだるいあさがはじまあった",
            "sound_end": 4194.9152542372885,
            "caption": "いつもと変わらぬけだるい朝が始まった",  <--追記
            "dulation_end": 132,
            "dulation_length": 132
        },
        
追記が終わったら、上書き保存してください。
※下書きファイルは必ずUTF-8で保存するようにしてください。
※違う形式を選ぶとテロップ動画が文字化けします。

3.下書きファイルから動画を生成する。

編集が終わったら、下書きファイルをexec.cmdにドラッグドロップします。
文節ごとに動画が作られ、最後に全部の文節を結合した動画ファイルが、
○○.bind.mkvというファイル名で作られます。
  
  例) AAAAA.json.txt → AAAAA.json.bind.mkv

その他

clean.cmdというコマンドファイルで、作業ファイルを一括で消すことが出来ます。 その際に、下書きファイルとmusicxmlは消さないので、必要に応じて手動で消してください。