TelosDB マニュアル
概要
TelosDB はローカル専用の意味検索(セマンティック検索)基盤です。文書・ベクトルはすべて端末内に保存され、クラウドへは送信しません。
- Community 版: LSA によるベクトル化。追加モデル不要。
- Pro 版: 日本語埋め込みモデルで高精度検索。要 embedding モデル配置。
起動と UI
- インストール後、システムトレイにアイコンが表示されます。
- アイコンクリックでメインウィンドウを表示/非表示。
- メニューから「表示」「終了」を選択できます。
- ログイン時自動起動は設定パネルで ON/OFF 可能です。
主な機能
- 検索: ウィンドウの検索欄にキーワードや自然文を入力すると、登録文書から意味的に関連するものを検索します。
- 文書管理: 登録済み文書の一覧表示・編集・削除ができます。
- 設定: スコア足切り・取得件数・監視フォルダ・標準フォルダ(コアルール・コアスキル・コアツール・コアナレッジ)などを設定できます。
監視フォルダと標準フォルダ
- 監視フォルダ: 指定したフォルダ内のファイル(.md, .txt 等)を自動でインデックスに取り込みます。設定でパスとカテゴリを追加できます。
- 標準フォルダを有効にすると、次の 4 フォルダがデータフォルダ直下に作成され、監視対象になります。
- コアルール: エージェント用ルール
- コアスキル: スキル定義(SKILL.md 等)
- コアツール: ツール・スクリプト
- コアナレッジ: 調べもの・参照用ナレッジ(本マニュアルもここに格納されています)
MCP 連携
- 接続方式: クライアントの種別により以下のいずれかを使用します。
- 標準接続 (HTTP/SSE):
- 対象: Cursor, Claude Desktop 等
- URL:
http://127.0.0.1:3001/sse(TelosDB 起動中のみ有効)
- ブリッジ接続 (stdio):
- 対象: Antigravity, VS Code MCP 拡張等
- 理由: 一部の IDE 環境では直接の SSE 接続が不安定な場合や、セキュリティ制限があるため、
mcp-remote 等のブリッジツールを介して標準入出力 (stdio) で通信します。
- Windows 特有の注意:
npm や npx 経由で実行する際、ノイズ(警告文等)が混入して接続エラー (Initialize EOF) が発生することがあります。その場合は、ノイズを除去する専用のラッパー(Node.js スクリプト等)を介して起動することを強く推奨します。
主なツール
search_text(検索)、list_documents(一覧)、get_document(取得)、write_file / delete_file / rename_file(監視フォルダ配下のファイル操作)、settings_get / settings_update(設定)。
データの場所
- 設定・DB・監視フォルダの実体は、アプリのデータフォルダ(例: Windows では
%APPDATA%\com.telosdb.app\)に保存されます。
- 設定パネルから「データフォルダを開く」で開けます。
トラブルシューティング
- 検索結果が出ない: 監視フォルダを設定し、対象拡張子のファイルが存在するか確認してください。保存後しばらく待つと取り込みが完了します。
- MCP がつながらない: TelosDB が起動しているか、ポート 3001 が他アプリに占有されていないか確認してください。
- RE-INDEX: 文書を追加・変更したあと検索に反映されない場合は、設定や UI から RE-INDEX(再インデックス)を実行してください。